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イギリス留学の近況報告兼備忘録。
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スペイン旅行第4日目・バルセロナのPart1!

マドリッドから再び夜行バスを使っての移動。夜9時45分乗車、
翌朝5時45分到着、計7時間のバス旅・・・。さすがに、2日間
夜行バスって疲れるね・・・と思ったのもつかの間!

行く前から楽しみにしていたガウディのサグラダ・ファミリア
はじめ、スペイン村や夜の地中海などを満喫して来ました♪

Part1ではサグラダ・ファミリアをお楽しみください~


東側の生誕のファサード(正面って意味)。

西側の受難のサファード。

バラ窓のステンドグラス。旅行中たくさんのステンドグラスを
見てきたけど、この色具合と反射する光に感動!

サグラダ・ファミリアは聖家族贖罪教会って意味で、
その名の通り現世での罪を償う聖家族のために建てられた教会。

貧しい人を救うために創られた民間カトリック団体である、
「サン・ホセ教会」の依頼で初代建築家が無償で設計を承って
1882年に着工。でも、意見の対立で翌年に辞任。その後を
受け継いだのがアントニオ・ガウディ。

設計を位置から練り直して、路面電車に引かれて他界する
1926年(享年73歳)までの43年間、サグラダ・ファミリアの建築に
携わっていたそうです。


着工から124年が経つも未だに工事中。


無数のクレーンのうちの1つに立つ作業中のおじちゃん。

飄々歩いていらっしゃるが、立っているのは・・・


こんなところ!!!

最も高い塔が178mになる予定(完成予想図はこちら)なので、
地上100メートルはゆうに超える場所にヘルメット1つで立って
いることに・・・。

恐るべし!!

ちなみに青○で囲まれているのは、搭の橋渡りにチョコンと
座っているおじさん(の像)。かわいらしかったので強調して
みました(笑)

エレベータで上まで登って、いくつかの搭を渡り歩いて見学した後
ひたすら続く階段を使って降りることにしました(エレベータを
使って降りることも可能です)。

前を行く老夫婦が気がかりでしたが、心配をよそにドンドン下に
降りていって逆に置いていかれるほどでした。お年寄りを甘く
見たらダメだね!!

その階段を・・・
 
上から見下ろした図    と  下から見上げた図。

前者は下まで何の障害物もなく落ちればストンといけるスッキリさ
に恐怖と賛嘆の意をこめて、後者はなんだか貝殻みたいだな~、と
思って撮っといたら本当に貝モチーフだった天才・ガウディさんの
意図が汲み取れましたよ記念に。

この300段以上あるらしい搭を降りる階段の途中で見つけた、
他の搭のテッペンにくっついているカラフルな物体は・・・

 
葡萄の苺!!?  と  アスパラガスの林!!!

以上、ご覧の通りガウディさんは自然界の物をモチーフにして
建築してます。内装の柱も(私はセロリに見えたけど)木から
インスピレーションを受けたもので、石造りの建物の中に入ると
そこは(石で造られた)自然界・・・という発想がとても不思議
でおもしろかったです。

そうしたガウディさんのアイデアの根源を探れるミュージアムが
聖堂の地下にあたる部分にあり、そこでは建築の構造の仕組みを
示す模型を実際に手で触れて学べたりと非常に興味深いです。

なかでも感心したのはこれ↓

糸に多数のおもりをぶら下げた集まりを逆さにした図。
(展示場には上部に鏡がついてて、そこを覗くと逆さに見える
仕組みになっていました)

曰く、

網状の糸に重りを数個取り付け、その網の描く形態を上下反転した
ものが、垂直加重に対する自然な構造形態だと考え、
石工がしり込みするような建築を作らせた。

(Wikipedia『アントニオ・ガウディ』の「設計手法」より)

「独自の構造力学的合理性と物語性に満ちた装飾の二つの側面より
成立する」設計手法なのです!

・・・・・よく分かんないけど、スゴイね!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Part2へ続く。
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きう
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元・学生
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映画と旅
イギリス留学の思い出日記。
(2005年8月~2006年6月)
海外旅行の日記もあります。
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