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イギリス留学の近況報告兼備忘録。
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友達と一泊でオクスフォードに行ってきました!

オクスフォードと言えば世界有数のオックスフォード大学

「不思議の国のアリス」の著者であるルイス・キャロルや
数々の有名哲学者、ノーベル賞受賞者、首相を輩出しています。

また、ハリーポッターの映画の撮影舞台にもなっています。

しかーしっ!!

私たちがオクスフォードに潜入した理由は…

 ハリポタの舞台が見たいvv

とか

 アリスの国に迷い込みたいvv

とかいったミーハーな目的のためではなく、
(それが目的でないわけでもなくもないこともないですが…)

もっと別な壮大(かつ阿呆)な計画を企んでいた。

それは・・・

「オクスフォード大学の授業に潜り込もう大作戦!!」

というわけで、エリート達に混じってオクスフォード大生に
なりきり世界随一の授業を生身で体験してこようという目的で
はるばるオクスフォードまで行ってまいりました☆

潜りに情熱をかける準備のいい友達が持ってきた大学のタイム
テーブルを見て作戦実行の標的を絞る。

有名どころの有名どころで、哲学の授業をチョイス。

オクスフォード大学はロジャー・ベーコンやトマス・ホッブス等
よく知らないけどスゴイ哲学者の出身校。

ということで、早速現場へレッツ・ゴー。

哲学部の建物。

入り口まできました。チキンな私たちは学生が入っていくのを
遠巻きに様子見。

見てると、一つ目の扉は難なく入れるがその先の扉の前で
カードをスラッシュしないと扉が開かない仕組み。

 ・・・マジすか!!?

同じイギリスの大学だと高をくくって自分の学校の常識の範囲で
考えていたので、カードが必要なのは図書館ぐらいかと思ってた
のに・・・。

さすがは哲学棟…建物まで気難しいのね、とその場を立ち去る。

       ***************


街角にて。木の雰囲気がステキ

       ***************

気を取り直して、作戦第2弾!!

「どこでもいいので建物にもぐりこんで大教室を探し紛れ込む」

オクスフォードは街自体が大学になっていて、あちこちに大学の
建物が散在している。

しかも歴史も古いので(1231年設置)建物もご立派…!!

ひとつひとつの建物がお城のように壁に囲まれ入り口は常に
監視されている状態。

そう、人がいて学生かどうかチェックされている…

 ・・・・・私たち(偽者は)入れないジャン。

うちのキャンパスなんて入り口閉まってたって回り道するのが
面倒だからってことで乗り越えて入っても全然平気ジャン!!
むしろ一部一般住宅地に溶け込んでるし・・・。

恐るべきガード力。

友達と「敵もなかなかやるの…」と不適に笑いながら作戦の
建て直し。

作戦その3!!

 ・・・・・・強行突破!!!!

ていうことで、町中に散らばった建物を2日かけて全て回る。

貧乏学生の私たちには乗り物なんて必要ないさ(ていうか余裕が
ないさ)ってことで、町中を歩き回る。

いくつか訪ねて入り口から覗くだけ覗いて「次行くか・・・」と
惨敗の連続の後、なんだか人の出入りの多い建物の前に。

惨敗のフラストレーションから半ばやけだった私たちは意を決して
紛れ込み作戦を実行・・・!!

人の波に合わせて、オクスフォード生らしく(だったかどうかは
微妙だけど)堂々と入り口を・・・

・・・くぐれた。意外にあっさりと建物の中に入れた。

が、そこはオクスフォード大学の敷地内。

中にはあの黒いガウンをはためかせて颯爽と歩く人々の姿。

素に戻ってボーっと見ていても怪しまれるだけなので、とりあえず
当てもなくさも目的地を知っていますかのように歩く。

が、入り口から入って行く手三方は建物の壁に囲まれ中は
どう見ても教授の個室に続いてそうな小さな入り口ばかり。

とりあえずまっすぐ進むと、そこは図書館に続いており見てると
カードが必要。

気づけば数分後には入り口の外。

「やっと建物の中に入れたね☆」と、満足気なわたしたち。(アレ)

その後、比較的新しい近年建てられたようなビルには容易に
入ることが出来たが、疲れたのでオクスフォード生気取りで
ラウンジで一休。その先授業を受けようと思っても少人数で
入り込む隙がない。

      ****************

諦めきれず街の中心から離れた建物まで足を伸ばす。

ここ一帯も大学の建物。・・・ギャップが激しいなぁ。

      ****************

なぜここまで警備が厳しいのかといえば、ひとつは私たちみたいな
潜り込もうといった輩がいるからなのかもしれないけど、調べた所
オクスフォード大学はカレッジ制で学生と先生がそれぞれのカレッジ
(この場合、私たちが一つ一つ訪ねた城のような建物のこと)に
属していて、食・住・勉学を共にしているそうで。

しかも、授業は1対1~5の個別指導が中心。

結果。

 天下のオクスフォード大学で授業の潜り込みは不可能

お金ちゃんと払えば受けさせてくれるらしいですけどね。

      **************
当初の目的は忘れ、せめて学食だけでも・・・ということに
なって食い意地はって鼻を利かせながら街を歩きました。

が、結果は同じ。(既に不審者となりつつあるヨ)


となると、来た損?

いえいえ、しっかり観光もしてきましたよ笑

写真、どうぞ。


クライストチャーチ 大学のカレッジの1つ
アリスの著者であるルイス・キャロル氏が数学の教鞭をとっていました。


ハリポタの最初の映画で、初めてハリーたちが学校に来たときに
マクゴナガル先生(って名前だっけ?)の引率で食堂に入る前の
階段。


これ!食堂!! 映画でもよく出てくるお馴染みの食堂

先ほどの階段の先にあります。思ったより狭く、壁にはたくさんの
絵がかけられていて雰囲気も少し違った。わたしたちが行った時は、
テーブルの上にナイフやフォーク、ナプキンなどが置かれていて
食事の準備中でした。実際にこのカレッジに住む学生達がここで
食事をしているようです。こんな所で食べてみたい~!


中庭 映画の中で見たことあるような無いような・・・


ステキ。


ラドクリフ・カメラ かつて国王の医者をしていた有名な医者
であるラドクリフさんが医療に関する書類やら本やらを置いて
いたそうな。


ボドリアン図書館 

撮影にも使われたそうですが、現場はツアーに参加しないと
見れないそうです。ちなみに、建物に影となってうつっているのは
上のラドクリフ・カメラです。


アリスショップ

狭いお店の中に可愛いグッズがたくさん!お値段も安め。
店長さんが日本人好きらしく(こっちきて初めて私の出身地
茨城を分かってもらえた!)買い物しながら仲良くお喋り♪
ポストカードと小銭入れを購入しましたが、まけてくれました。

ロンドンにもお店があるそうで、そこは「鏡の国のアリス」に
なぞって左右反対になっているそうな。店員のおばあちゃんも
本に出てくる羊とソックリだとか!話しかけると「メェ~」と
答えてくれるって本当かしら・・・笑

      *****************

なんだかんだでオクスフォード満喫してきました♪

どうやら大学の建物自体は場所によっては午後2時~午後4時
限定で一般公開されているところもあるそうですよ!

行かれる方はよく計画を立ててから行かれることをオススメします笑
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無題
をぉ!!
なんだかよくわからないけどスゴいね!!
てかハリポタまんまじゃん!!スゲー!!笑
ウチの大学も講義潜入は不可能よw
警備は皆無だけど大講義室ないから。
知らない人いたらモロバレもいいとこ(笑
てかアナタここぞとばかりに観光三昧ねぇ?
ええこっちゃ♪♪w
みにょ。 2007/02/11(Sun)00:46:59 編集
Re:無題
えへ。なんだかよくわかんないけどスゲーだろ。笑
ハリポタ世界を堪能してきちゃったよん。

ありゃ、帰ったら大阪まで潜りには行こうかと思ってたのに…
潜りって案外大変なのね~

>てかアナタここぞとばかりに観光三昧ねぇ?
うわっ!!言われるのを恐れてたことをズバリ言うわね!!!!笑
ここぞとばかりにまったく観光三昧です。きっぱり肯定します。

それにしても、毎回読んでくれてありがとう!うれしいよ☆
おぬし、もしや暇・・・あ、いや何でもない。
やっぱりみのさんには勝てない気がする笑
【2007/02/11 01:46】
無題
どーせヒマだもん!!
うわぁーんママー知らないお姉ちゃんがいじめるよー(;_;)!!笑
でもこの日記写真いっぱいだしさー
行き当たりばったり感溢れる結構なサバイバル旅行模様が
読んでて相当面白いけど(笑
しかもなんか、多分このブログ読んでから
旅立てば、何処行ってもどーにかなる気がする・・w
あ、これ褒めてるからwwww
みにょ。 2007/02/11(Sun)02:03:52 編集
Re:無題
うわー、みのさんに(本当に褒めてんだかどうだかよく分かんないけど)褒められたー・・・

あー・・・だからこっちは雪が降ってるのかー・・・笑

でもそう言ってもらえると相当うれしいわ!ありがとうっ

このブログ、最近本当に自分用備忘録になってるなー、って思ってたから読んで楽しい、かつ役に立てればこの上ナシ☆

さあ、このブログを参考に旅に出かけヨー。

P.S. もうお姉ちゃんもイジメない(と思う)ヨ☆
【2007/02/11 05:33】
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きう
職業:
元・学生
趣味:
映画と旅
イギリス留学の思い出日記。
(2005年8月~2006年6月)
海外旅行の日記もあります。
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