×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今回はハロウィンに引き続きガイ・フォークス・デイのご紹介。
簡単にいうと
この日、毎年11月5日は子供達が
ガイ・フォークスという実在した人物にみたてた人形を作り
その人形を街中を曳きまわしたうえで
最後は焚き火に投げ入れ
灰になるまで燃す
というイギリスならではの行事です♪
簡単にいうと
この日、毎年11月5日は子供達が
ガイ・フォークスという実在した人物にみたてた人形を作り
その人形を街中を曳きまわしたうえで
最後は焚き火に投げ入れ
灰になるまで燃す
というイギリスならではの行事です♪
****************
紳士の国・英吉利はいづこ・・・
なんて思われた方もいらっしゃるかもしれません(笑)
が、これはハロウィンよりも盛り上がる英国独自の伝統的な行事です。
もちろん、無闇に仕打ちを与えているわけではありません。
彼は、それに値する(?)悪事を働いていたわけなんです。
こんな扱いを現代までも受け続ける羽目になったガイ・フォークスとは
一体何をしでかしたんでしょう??
それは・・・
火薬陰謀事件
です。
****************
16世紀初頭、ローマ・カトリック教徒であったガイ・フォークスは
当時の国王・ジェームス1世の立案したプロテスタント政策に
不満を持ち、仲間と共謀して国会議事堂を爆破しようとしました。
議事堂であるウェストミンスター宮殿を中にいる国王・王妃および
議員もろとも木っ端みじんに粉砕する、っていう物凄い計画です。
途中、火薬を議員の足下に置くために地下に穴掘るっていう紆余曲折が
ありながらも国会議事堂の地下室に約30バレルの火薬を置くことに
成功します。
この間、トンネル掘り始めたのが1604年暮れなので約半年間。
ガイ&共謀者はみな家柄の高いジェントルマン達でしたので、
暗い地下に潜り込んでの作業はさぞ辛かったでしょうね・・・笑
が、11月5日の議会開会前に発覚・・・!!
原因は、仲間内からの密告。
・・・残念っ!!
ってことで、国王・王妃はじめ議員の皆さんは命拾いしました。
努力が水の泡となった哀れなガイ・フォークスは処刑を待つのみ。
厳しい尋問の末、四つ裂きの刑に処されたそうです。
この刑がまたムゴい・・・詳しく知りたい方はこちら(Wikipedia)
****************
かくして難を免れた英国政府なわけですが、今なおこのことを記念して
毎年11月5日に祝われるのがガイ・フォークス・デーと言うわけです。
この日はガイに見立てた人形を子供達が街中曳きまわした後、その人形を
焚き火に投げ入れ燃やすのと各地で盛大な花火の打ち上げが行われます。
昔は、この日が近づくと子供達がガイ人形を持って近所を回り、
「A penny for the Guy!(ガイ人形の為に1ペニー頂戴!)」
といって、資金集めをするという習慣があったそうです。
(今は一部の地域のみで行われているようです)
それと今でも英国議会の開院式前には"the Yeomen of the Guard"と
呼ばれる王衛兵たちによって、議場の地下を含め、あらゆる場所を
捜索するそうです。
*****************
そんな歴史背景を持ったガイ・フォークス・デイ。
もっと詳しく知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。
どこもユニークに面白く史実がまとめられています♪
Wikipedia "ガイ・フォークス"
ハリー・ポッター第一巻でも登場していたようですね。気づかなかった!
大好き!マザーグースさん 「歳時唄:11月5日」
マザーグース・パディントン・アリスにも登場してた!!
ロンドン億良さん 「ガイ・フォークスの火薬陰謀事件とその背景」
かわいいイラスト付!個人的に3枚目のブラディ・メアリーが一押し☆笑
死刑執行人もまた死す "Guy Fawkes"
火薬陰謀事件までのいきさつが分かりやすくまとめられています。
ここから四つ裂きの刑のイラスト付解説にも飛べます。…ショッキング
*****************
最後にトリビア。
"ナイス・ガイ"のガイは、ガイ・フォークスのガイである。
*****************
また次回☆とーりーびーあー
紳士の国・英吉利はいづこ・・・
なんて思われた方もいらっしゃるかもしれません(笑)
が、これはハロウィンよりも盛り上がる英国独自の伝統的な行事です。
もちろん、無闇に仕打ちを与えているわけではありません。
彼は、それに値する(?)悪事を働いていたわけなんです。
こんな扱いを現代までも受け続ける羽目になったガイ・フォークスとは
一体何をしでかしたんでしょう??
それは・・・
火薬陰謀事件
です。
****************
16世紀初頭、ローマ・カトリック教徒であったガイ・フォークスは
当時の国王・ジェームス1世の立案したプロテスタント政策に
不満を持ち、仲間と共謀して国会議事堂を爆破しようとしました。
議事堂であるウェストミンスター宮殿を中にいる国王・王妃および
議員もろとも木っ端みじんに粉砕する、っていう物凄い計画です。
途中、火薬を議員の足下に置くために地下に穴掘るっていう紆余曲折が
ありながらも国会議事堂の地下室に約30バレルの火薬を置くことに
成功します。
この間、トンネル掘り始めたのが1604年暮れなので約半年間。
ガイ&共謀者はみな家柄の高いジェントルマン達でしたので、
暗い地下に潜り込んでの作業はさぞ辛かったでしょうね・・・笑
が、11月5日の議会開会前に発覚・・・!!
原因は、仲間内からの密告。
・・・残念っ!!
ってことで、国王・王妃はじめ議員の皆さんは命拾いしました。
努力が水の泡となった哀れなガイ・フォークスは処刑を待つのみ。
厳しい尋問の末、四つ裂きの刑に処されたそうです。
この刑がまたムゴい・・・詳しく知りたい方はこちら(Wikipedia)
****************
かくして難を免れた英国政府なわけですが、今なおこのことを記念して
毎年11月5日に祝われるのがガイ・フォークス・デーと言うわけです。
この日はガイに見立てた人形を子供達が街中曳きまわした後、その人形を
焚き火に投げ入れ燃やすのと各地で盛大な花火の打ち上げが行われます。
昔は、この日が近づくと子供達がガイ人形を持って近所を回り、
「A penny for the Guy!(ガイ人形の為に1ペニー頂戴!)」
といって、資金集めをするという習慣があったそうです。
(今は一部の地域のみで行われているようです)
それと今でも英国議会の開院式前には"the Yeomen of the Guard"と
呼ばれる王衛兵たちによって、議場の地下を含め、あらゆる場所を
捜索するそうです。
*****************
そんな歴史背景を持ったガイ・フォークス・デイ。
もっと詳しく知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。
どこもユニークに面白く史実がまとめられています♪
Wikipedia "ガイ・フォークス"
ハリー・ポッター第一巻でも登場していたようですね。気づかなかった!
大好き!マザーグースさん 「歳時唄:11月5日」
マザーグース・パディントン・アリスにも登場してた!!
ロンドン億良さん 「ガイ・フォークスの火薬陰謀事件とその背景」
かわいいイラスト付!個人的に3枚目のブラディ・メアリーが一押し☆笑
死刑執行人もまた死す "Guy Fawkes"
火薬陰謀事件までのいきさつが分かりやすくまとめられています。
ここから四つ裂きの刑のイラスト付解説にも飛べます。…ショッキング
*****************
最後にトリビア。
"ナイス・ガイ"のガイは、ガイ・フォークスのガイである。
*****************
また次回☆とーりーびーあー
PR
この記事にコメントする
プロフィール
名前:
きう
職業:
元・学生
趣味:
映画と旅
イギリス留学の思い出日記。
(2005年8月~2006年6月)
海外旅行の日記もあります。
コメントいつでも大歓迎!
(2005年8月~2006年6月)
海外旅行の日記もあります。
コメントいつでも大歓迎!
最新記事
(12/31)
(04/29)
(04/26)
(04/24)
(04/10)
ブログ内検索
忍者ポイント広告