イギリス留学の近況報告兼備忘録。
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久々に書いたと思ったら、5ヶ月前のこと書いてます。
しかも、とくに何もしませんでした、この日。笑
なので起源とか何をする日なのか、とか文字ばっかりです。
先週やっと2ターム目が終わってイースター休暇に入ったんですが
みんな家帰っちゃって暇なので、しばらく去年の話とか時期外れな話に
なると思います。
・・・いつもそうジャンって?
それは言わない方向でお願いします。笑
ところで
ハロウィンってアメリカっぽいイメージがありますが、起源は
イギリスにあるって知ってました??
しかも、とくに何もしませんでした、この日。笑
なので起源とか何をする日なのか、とか文字ばっかりです。
先週やっと2ターム目が終わってイースター休暇に入ったんですが
みんな家帰っちゃって暇なので、しばらく去年の話とか時期外れな話に
なると思います。
・・・いつもそうジャンって?
それは言わない方向でお願いします。笑
ところで
ハロウィンってアメリカっぽいイメージがありますが、起源は
イギリスにあるって知ってました??
*****************
ハロウィンの始まり
ハロウィンはケルト族の習慣から始まったものです。
ケルト族はむかーし昔にイングランドとアイルランドに渡ってきた
民族のひとつです。ドルイド教を信仰していました。
その古代ケルトの暦だと11月1日が新年の始まりだったんですね。
このケルト版・元日はSamhain(サムウェイン)と呼ばれ、ケルト語で
"夏の終わり"って意味だそうです。
収穫も終えて年明けとともに冬へと突入していく訳ですが、この寒くて
暗い季節の始まりはあまり嬉しくないものですね。
ケルト人はこの冬の始まり、つまり日がどんどん短くなって夜が長く
なっていくのは神が太陽の光を奪ってしまうからだと考えました。
その神をなだめる為に、また家族を訪ねてくる死者の霊とさ迷い歩く
魔女や悪霊が現れるとされていた大晦日にあたる10月30日には収穫物
から捧げものをしたり、火を焚き仮面をかぶって身を守りました。
それが今にもハロウィンとして残っているのです。
****************
ハロウィンって名前の由来
11月1日がキリスト教で万聖節にあたり、その旧称の"All Hallows"と
前夜の意の"eve"が合わさって"Halloween"と呼ばれるようになりました。
****************
Trick or Treat!(トリック・オア・トリート)
は、中世時代に祭り用の食料をもらって歩いた農民の姿の名残。
現在ではお化けに仮装した子供達が家々を訪ねまわってお菓子を
ねだります。
****************
Jack-o'-Lantrernの切ない(?)伝説
ハロウィンといったらカボチャちょうちん。
その名もジャック・オ・ランタン。
名前の由来はアイルランドの伝説にあります。
昔々ジャックという飲んだくれの鍛冶屋が悪魔を嵌めて自分の魂を
取らないよう約束させました。
しかし、いざ死んでしまうと(言い方おかしい笑)生前の悪行の為に
天国に行くこともできず、悪魔との約束のため地獄にも入れてもらえ
ません。
行き場のないジャックの魂は、いつまでも暗い道を歩き彷徨い続ける
羽目になってしまいました。
そのとき、地獄の門でジャックとの約束を堅く守って入場を拒否した
あの悪魔が暗い道を照らすのに地獄で燃えていた一塊の火をくれた。
ジャックはそれを持っていたカブの中に入れて提灯を作ったそうな。
それがジャック・オ・ランタンの起源。
(詳しくはHalloween Japan Infoの"けちんぼジャックの伝説"と
Eigo Townの"カボチャ提灯の起源"で読むことができます。
この悪魔くんが妙に間抜けで優しく好感持てますね笑)
****************
ってことで、もともとはランタン作るのにカブが使われていました。
アメリカへの移民とともに習慣が伝わったときにカボチャが使われる
ようになりました。
当時、大陸にカブがなかったため大きくてカラフルなカボチャが代用
されたようです。
****************
というわけで、ハロウィンってキリスト教と関係ない行事なんですね。
むしろ聖霊のみを信じるキリスト教の方々にとっては、悪霊の登場する
ハロウィンはいいものではないようです。
実際、毎週月曜日夜にあるイギリスの文化や習慣を体験できる
Globe Cafeっていう集まりでもキリスト教の方々の主催っていうことで、
季節に合わせて日本でも知られていないようなイベントまで紹介されて
いるのにハロウィンについてはノーコメントでしたね。
現在、イギリスのハロウィンはアメリカから逆輸入されてカボチャの
ランタンがシンボルになってますし、それほど盛り上がりません。
11月5日のガイ・フォークス・デイの方が盛大に祝われるそうな。
その話はまた次回。
*****************
+参考URL+
・UK Styleさん "ジャック・オ・ランタンと大きなかぶ"
(↑イギリスでの生活が綴られてます。素敵で豊富な写真と共に
最新UK事情も知れるのでいつも拝見させていただいてます♪)
・UK Infoの"ハロウィンの由来"
・Halloween Funさんの"ハロウィンってなあに?"
ハロウィンの始まり
ハロウィンはケルト族の習慣から始まったものです。
ケルト族はむかーし昔にイングランドとアイルランドに渡ってきた
民族のひとつです。ドルイド教を信仰していました。
その古代ケルトの暦だと11月1日が新年の始まりだったんですね。
このケルト版・元日はSamhain(サムウェイン)と呼ばれ、ケルト語で
"夏の終わり"って意味だそうです。
収穫も終えて年明けとともに冬へと突入していく訳ですが、この寒くて
暗い季節の始まりはあまり嬉しくないものですね。
ケルト人はこの冬の始まり、つまり日がどんどん短くなって夜が長く
なっていくのは神が太陽の光を奪ってしまうからだと考えました。
その神をなだめる為に、また家族を訪ねてくる死者の霊とさ迷い歩く
魔女や悪霊が現れるとされていた大晦日にあたる10月30日には収穫物
から捧げものをしたり、火を焚き仮面をかぶって身を守りました。
それが今にもハロウィンとして残っているのです。
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ハロウィンって名前の由来
11月1日がキリスト教で万聖節にあたり、その旧称の"All Hallows"と
前夜の意の"eve"が合わさって"Halloween"と呼ばれるようになりました。
****************
Trick or Treat!(トリック・オア・トリート)
は、中世時代に祭り用の食料をもらって歩いた農民の姿の名残。
現在ではお化けに仮装した子供達が家々を訪ねまわってお菓子を
ねだります。
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Jack-o'-Lantrernの切ない(?)伝説
ハロウィンといったらカボチャちょうちん。
その名もジャック・オ・ランタン。
名前の由来はアイルランドの伝説にあります。
昔々ジャックという飲んだくれの鍛冶屋が悪魔を嵌めて自分の魂を
取らないよう約束させました。
しかし、いざ死んでしまうと(言い方おかしい笑)生前の悪行の為に
天国に行くこともできず、悪魔との約束のため地獄にも入れてもらえ
ません。
行き場のないジャックの魂は、いつまでも暗い道を歩き彷徨い続ける
羽目になってしまいました。
そのとき、地獄の門でジャックとの約束を堅く守って入場を拒否した
あの悪魔が暗い道を照らすのに地獄で燃えていた一塊の火をくれた。
ジャックはそれを持っていたカブの中に入れて提灯を作ったそうな。
それがジャック・オ・ランタンの起源。
(詳しくはHalloween Japan Infoの"けちんぼジャックの伝説"と
Eigo Townの"カボチャ提灯の起源"で読むことができます。
この悪魔くんが妙に間抜けで優しく好感持てますね笑)
****************
ってことで、もともとはランタン作るのにカブが使われていました。
アメリカへの移民とともに習慣が伝わったときにカボチャが使われる
ようになりました。
当時、大陸にカブがなかったため大きくてカラフルなカボチャが代用
されたようです。
****************
というわけで、ハロウィンってキリスト教と関係ない行事なんですね。
むしろ聖霊のみを信じるキリスト教の方々にとっては、悪霊の登場する
ハロウィンはいいものではないようです。
実際、毎週月曜日夜にあるイギリスの文化や習慣を体験できる
Globe Cafeっていう集まりでもキリスト教の方々の主催っていうことで、
季節に合わせて日本でも知られていないようなイベントまで紹介されて
いるのにハロウィンについてはノーコメントでしたね。
現在、イギリスのハロウィンはアメリカから逆輸入されてカボチャの
ランタンがシンボルになってますし、それほど盛り上がりません。
11月5日のガイ・フォークス・デイの方が盛大に祝われるそうな。
その話はまた次回。
*****************
+参考URL+
・UK Styleさん "ジャック・オ・ランタンと大きなかぶ"
(↑イギリスでの生活が綴られてます。素敵で豊富な写真と共に
最新UK事情も知れるのでいつも拝見させていただいてます♪)
・UK Infoの"ハロウィンの由来"
・Halloween Funさんの"ハロウィンってなあに?"
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プロフィール
名前:
きう
職業:
元・学生
趣味:
映画と旅
イギリス留学の思い出日記。
(2005年8月~2006年6月)
海外旅行の日記もあります。
コメントいつでも大歓迎!
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